はちみつレモンと言えば、いかにも体に良さそうな組み合わせの飲み物で、飲んだことのある人も多いかもしれません。
しかし、実際のところ、どう体にいいのでしょうか。そこで、はちみつレモンの効果について調べてみました。
はちみつレモンの効果としてまずあげられるのは、新陳代謝を活発にしてエネルギーの消費を増やすということです。
はちみつレモンの糖分の大部分がブドウ糖と果糖です。
これらはともに、飲むとすぐに胃腸に吸収されエネルギーに変わるという特徴があります。
また、はちみつには体と脳を目覚めさせて代謝をアップするビタミンB群とミネラルがたくさん含まれています。
寝る前に飲めば、寝ている間に脂肪を燃焼する効果を得られます。
次に、レモンに含まれるペクチンは、腸内で乳酸菌を増やしてくれる効果があります。
また、ペクチンは食物繊維なので、腸内をきれいにしてくれる効果もあるのです。
便秘解消にも一役買ってくれます。
さらに、レモンに含まれているエリオシトリンは、ポリフェノールの一つで高い抗酸化作用があると言われています。
これは、レモンの皮に多く含まれているため、皮ごと漬けるはちみつレモンで、多く摂ることができるのです。
このポリフェノールは、血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、老廃物を体外に排出してくれます。
動脈硬化を防ぐ働きもしてくれるすぐれものです。
また、レモンにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成を促す働きがあるため、そばかすやシミを防いでくれる効果も期待できます。
このように、脂肪燃焼や代謝のアップという健康面での効果と、便秘解消や血液サラサラ、美肌という美容面での効果があわせて得られるのです。
このように体にいいことばかりなのですから、飲まないわけにはいかないでしょう。