「肉じゃがの汁の味がいまいち良い感じにならない。」なんてことありませんか?
パッパも昔は肉じゃがを作ると汁の味の調整がうまくいかずに肉じゃがなのかなんなのかよく分からないものになっていました。
失敗しない調味料の配合とは?
そこで色々と工夫をして編み出したパッパのオリジナルの調味料の配合方法です。
酒3:醤油1:みりん1:かつおと昆布の合わせだし1:砂糖1.5
この割合がもっともおいしく出来ると気づきました。
調味料を入れる順番とは?
配合は分かったけど、酒多すぎてアルコール飛ばすの時間かかるんじゃない?っと思われたかもしれません。
そうです!ここがポイント!
普通は野菜を入れたら水で煮込んでから調味料を入れるのですが、パッパの肉じゃがはその順番が違います。
野菜→肉→砂糖→酒→その他の調味料→水
っと、水を一番最後に入れるのです!
砂糖を肉と同時期に入れると言うのは関東風すき焼きの作り方で、肉が柔らかくなる効果があります。
酒を水や他の調味料の前に入れるのにも肉を柔らかくし、臭みをとる効果があるので優先的に入れています。
他の調味料を入れる前に酒を入れることで水分量が少ないのでアルコールも飛ばしやすく、肉じゃがが酒臭くなくなり美味しく仕上がります。
水の後に酒を入れるとアルコールの飛ばし方が不十分で独特の酒臭さが残る肉じゃがになったりする可能性があるので、最初に入れちゃったほうが安定しますね☆
割合とか測るのがめんどくさい時の調味料の目分量
測りとか使っていちいち調味料の割合調べるのってめんどくさい。
そんな人のために目分量で分かる調合方法です。
鍋に野菜・肉を入れ炒めたら具材の半分が浸かるほど酒を入れます。(砂糖は好みで調整)
ほかの醤油・みりん・だしは1秒づつくらい。(秒数で見ると大体同じくらいの割合になります。)
最後に水で濃さを調整するような感じで作るとほぼ失敗することなく作れます。
にくじゃがの作り方
材料
- 牛バラ肉
- 玉ねぎ
- 人参
- じゃがいも
- 糸こんにゃく
- 砂糖
- 酒
- 醤油
- みりん
- 合わせだし
- 水
- 塩胡椒
作り方
- 野菜・肉・糸こんにゃくを一口大に切る
- 鍋に油を入れて野菜を炒める
- 肉と砂糖を入れて炒める
- 酒・糸こんにゃくを入れて煮込む
- 醤油・みりん・合わせだしを入れる
- 水を入れて煮込む(水の量で濃さを調整)
- 弱火で20分煮込んだら完成
まとめ
調味料で味を調整しようとすると大体味がおかしくなっていくので、水で濃さだけを調整する方向で作ってみました。
この方法で作るようになってからは肉じゃが以外の煮物でも、ほぼ失敗することなく作れるようになります。
今回パッパは糸こんにゃく無し(湯通しするのめんどくさい)、豆好きな娘のために枝豆とかいれて作ってみました。
肉じゃがに枝豆・・・思ったより合わなかったですね;
他の野菜はほくほくと柔らかいのに枝豆だけが結構しっかり食感が残ってて違和感が・・・。
しっかりと水で煮て柔らかくなった大豆とかなら合いそうかも!
そのへんもっと検証が必要だなぁ〜。