直島のトレーラーハウスについての記事が古い物しか無かったので、
幼い子供とトレーラーハウスで過ごすのは問題がないか調べてきました。
岡山県玉野市宇野港から出発
宇野港からフェリーに乗って直島を目指します。
直島行きは風戸行きと宮浦行きがあるのですが、風戸は工場地帯らしく一般の人が行くところじゃないらしいです。(フェリー乗り場のおっちゃん曰く)
なので間違えないように宮浦行きのフェリーを選んでください。
フェリーは1時間事に来るので暇つぶしに宇野港の周りを観光しました。
しばらく歩いていると何か遠くの方に煙が見えます。
いったい何の煙なんでしょう?
近づいてみると・・・
ミストに包まれた女神がいました。
名前は「愛の女神」らしいです。
これだけミストに囲まれてたらお肌もつるつっるに潤いそうですね。
ほかにもイカリとかも落ちてたり・・・
ゴミで作ったイカリで結構有名らしいです。
フェリーに乗る
なんやかんやしてるとフェリーがやってきました。
子供は小学生以下なら無料なので大人2人とミニバンの普通車合わせて往復で5300円の切符を買って乗り込みます。
フェリー乗り場の人が誘導してくれるので、指示に従って車を船に乗せます。
船の中はテレビもあったりして結構快適。
ちょっとしたホテルのロビーみたいな空間でした。
ロビーでゆっくりしてると30分くらいで直島に到着します。
つつじ荘を目指す
フェリーから車で降りるとすぐさま道路まで誘導されるので、船の中で予めナビを設定しておいた方がいいです。
パッパはナビの設定が間に合わずに道が分からないまま放り出されました;
つつじ荘のチェックインは3時からなので直島をちょっと探索して時間をつぶすのもいいですね。
町の至る処に隠されたアートがあったり
お店の中に光るアートがあったり
今回は食べれなかったけど、直島バーガーの店とかもあります。
そして食事処で見つけたオリーブサイダー
青りんごのような味っという説明文の通り、飲むと青りんごサイダーみたいな味がします。
ほのかにオリーブの香りもするけど、言われなかったら普通に青りんごとして飲むかも。
つつじ荘の宿
つつじ荘に着くとまず最初に和室ゾーンになります。
テレビ、お風呂、洗面台、トイレ、浴衣付きです。
一番奥にはパオがあります。
広さは一番広いけど、エアコンが無いのがちょっとなぁ。
電気は通ってるらしく扇風機で過ごすみたいです。
今回泊まるのはこちらのトレーラーハウス。(1泊2日18,800円)
3台だけの限定品です。
見るからに狭そうです。
大人2人と子供1人、中で寝れるんでしょうか?
さっそく入ってみましょう。
ここが洗面台です。
この部屋の冷蔵庫は壊れてるみたいで使えないのかな?っと思ったのですが、反対側に小型の冷蔵庫がありました。
問題なく飲み物を冷やす事が出来ます。
アースノーマットも置かれているので虫対策はしなくてもよさそうですね。
洗面台の水は飲めるらしいのですが、なんだかぬるい水が出てくるのでパッパは普通にセブイレで水を買ってきました。
2段ベッドと物置きです。
うちの子は2段ベッドが気に入ったのか上っては下りを繰り返してました。
2段ベッドって珍しいものねぇ~。
左にランタンがありますが、これもトレーラーハウスの中にありました。
トイレとかお風呂とかが外なので多分それ用かな?
うちは明るいうちにお風呂に入ったので使う機会はなかったけれど
コンセントは3つあるので携帯の充電は家族分出来そうです。
ではソファベッドを組み立てます。
さすがに子供をベッドに寝かせると落ちそうなので子供と嫁はソファベッドで寝る事にしました。
まず机をたたみます。
間にぴったり収まる
ソファの左側を開けると板が4枚隠れているので
奥から番号順に並べます。
どうやら形が全部違うらしく、順番通りに並べないとうまく嵌らないようです。
ソファの背もたれを間に入れて完成。
おおよそ180cmくらいあるので、窮屈だけど寝れない事はないな。
背が高い人は体を丸めないと寝れないかも・・・
ソファ自体が柔らかいので寝心地はそこまで悪くなかったです。
しかし、パッパの寝床はベッドです。
ここも180cm、さらにクーラーの風が遮られてるため結構暑い・・・;
体格の良い男性だと結構きついんじゃないかな?って思いました。
ま、貴重な体験ができたのでそれはそれで良かったと思う事にします!
ちなみに詰め所に行くとWIFIルーター貸してくれるので中でPCとか普通に使えます。
外には一応洗面台も
ゴミステーションらしきものもありました。
ダンボールとか捨てていってもいいっぽいですね。
これがトイレ。
正直、駐車場側のトイレよりも和室ゾーンあるトイレの方が綺麗だったので、和室ゾーンのトイレをおススメします。
直島の観光スポット
有名な黄色かぼちゃです。
押す事が出来るとの事で押してみたのですが、思った以上に軽く簡単に動きました。
勢いあまって海に落とさないように注意が必要ですね。
ベネッセとかに行くとアートがたくさんあります。
地面のひび割れとかあったけど、これもアートなんだろうか?
ボタンを押すとしばらく歌が流れる石板。
つつじ荘の前にあります。
さようなら直島
フェリーで帰る際、フェリー乗り場には赤かぼちゃがあります。
中に入って遊ぶ事が出来るので子供がいると中で大はしゃぎしてくれます。
なんやかんやあったけれど、結構楽しめた旅になったかな。
子供連れて見るものあるのかなぁ?って思ったけど、行ったら行ったでかぼちゃで遊んだり走り回ったり楽しそうでした。
旅行ってだけで楽しかったのかもしれないけどね。
最後に直島名物の巨大マカロン(450円)
中に生チョコクリームが入ってます。
スーパーのどら焼きくらいの大きさがあるのでインパクトはすごいね。
味は・・・マカロンです!
まとめ
フェリーって言うのがより旅行っぽさの演出になって短い期間でもしっかり旅をした感覚を残してくれます。
車で行くと駐車出来る所無いよ!って聞いてたけれど、駐車場いっぱい空いてました。
そんな噂があるおかげで逆に車で来る人少なくて止めやすかったのかも。
直島は人気がある場所らしく外国人の観光客も多く宿泊先争いが激しいので早め早めに旅館を確保した方が良いです。
旅館の予約は下のリンクから出来ます。
半年前に予約しても空いてなかったりするので、空いてればかなり運が良いかも。