成長してだいぶ知恵とか味覚とかが敏感になりはじめた2歳半の娘を持つパッパです。
2歳前とかは好き嫌い無くなんでも食べてたのに成長するごとに好き嫌いが激しくなってきて野菜を見るだけで箸すらつけてくれない。なんていうことありませんか?
パッパの所は野菜の欠片を見つけただけで「野菜入ってる」って言って食べてくれないのです。
ママが「野菜食べなさい!」って何度も怒るのですが聞く耳持たず・・・。
お肉やお菓子は好きなんだけど、成長期にそれだけじゃ栄養がねぇ;
ってことで編み出した究極の技!これなら有無を言わさず食べさせることが出来ました!
ただひたすらに細かく炒める!
タイトルの通りシンプルな方法です。
みじん切りにして食感が無くなるほどに徹底的に炒めあげるのです!
これはハンバーグに練り込むために飴色まで炒めた玉ねぎです。
ニンジンとキノコ入りだけどバターでしっかり炒めあげてハンバーグに練りこめばまず気づかれることはありませんでした。
こちらはハッシュドビーフ用の玉ねぎ・ニンジン・キノコ・ニンニクをオリーブオイル炒めてる物。
普通カレーとかハヤシライスみたいな煮込み系の物ってぶつ切りとかスライス程度だったんですが、それだと野菜!って主張して食べてくれないので全部みじん切りにしました。
これも食感を極力無くしたいので飴色になるまで炒めると食べてくれます。
みじん切りにしたジャガイモも投入!
ジャガイモは栄養素が豊富でジャガイモだけで人は生きていけるらしいです。
ただ最近の研究結果では「ジャガイモってそこまで高性能じゃなくない?」的な話題も出てきてるので過信は出来ないかな。
牛乳も昔はカルシウム摂れるから良い!って言われてたけど実際は牛乳のカルシウムって吸収されにく上にお腹ゆるくなる原因になるから良くないみたいな風潮になってきてるしね。
元々牛乳を飲む文化が無かった国に150年ほど前にいきなりポンって他の国から渡ってきた物だから牛乳の栄養を吸収するための細胞が少ないんだってさ。
牛乳の栄養素を吸収出来る日本人は1割程度らしいけど、これからずっと飲み続けていけばその割合も増えていくかもね。
アミノ酸と抗菌作用のための黒酢を隠し味にちょっと入れてさらに栄養素UP!
黒酢は火を通しても栄養素変わらないので何かと便利なんですよね♪
さらに火を通すと酢独特のニオイも消えるので完全に隠れちゃいます!
ぜん息や風邪予防に良いってことで導入してみたけど効果はあるのかどうかよく分から無いw
熱が出るほどひどい症状にまではならなくなったから多少は効果あるのかな?
そして赤ワインでポリフェノール!
これはあれ、ただの風味付け用です。
抗酸化作用とか美肌の効果もあるけどそこまで気にしては入れてません。
ぴっちぴちの2才児に美肌を意識する必要ないですしねw
味付けでごまかす
野菜をみじん切りにしてしっかり炒めた!これで食べるだろう?
っとはいかないのよねぇ;
興味無いものにいくら混ぜても手をつけてはくれないのでどうするのか?
味の濃い好きな物に混ぜ込むんです!
カレーやハンバーグは野菜をねりこみやすいので誰でも思いつくと思います。
その他にもピューレ状にして炒め揚げた野菜をエビフライや天ぷらの衣に混ぜるとか、ふりかけが好きなら自家製ふりかけ作ってあげて混ぜて食べさせるとか、とにかく味が濃くて子供が好きな物に練りこんであげると自ら手を出して食べてくれます。
野菜って火を通すより生の方が栄養素高くていいんじゃないの?
これについては間違いなく生野菜の方が高いです。
火を通したり水に触れたりすると水溶性のビタミンとか酵素とか結構いろんな種類の栄養素は壊れてしまうのは事実。
逆にニンジンやキュウリみたいに他の素材の栄養素の吸収を邪魔する成分が入ってる物はあえて火を通して壊した方が栄養素が高くなったりしますけど。
本当なら生野菜が一番ですが、絶対食べないですよね?
食べないよりかは多少でも食べてくれた方が良い!って事で我が家では質より量で攻めてます。
一切食べないって言うのは避けたかったので・・・。
まとめ
みじん切りやピューレにして炒めあげることでどれほどの栄養素が残っているのかは分かりませんが、まったく食べないという状況だけは打破出来る方法なので野菜嫌いのお子さんを持つ家庭で是非とも試してみてください。
全部が全部炒めるのではなく生で食べれる物は生でチャレンジさせるのもGOOD!
プチトマトとかは皮の柔らかい物を選べば食べてくれるので子供の状態を見ながら食べれそうな物・食べれなさそうな物を見極めて食卓に並べるのが重要でした。
おいしい物を食べるとそこから一気に好きになる!って傾向があるので安かろう悪かろうより美味しい野菜を見つけて食べさせてあげようと思う日々なのでした。