前回の「野菜嫌いな2歳の娘も美味しいと言って食べてくれるミートソーススパゲティ」に続く野菜対策料理第二弾!
今回はつくね団子に野菜をたっぷりと混ぜ込んで食べさせてみることにしました!
食べさせる予定の野菜
しいたけ
とても栄養価が高い食材。
妊婦に重要な葉酸とかカルシウムなどが入ってたり、不溶性食物繊維が豊富で便秘予防やダイオキシン・水銀などの体に有害な物質を吸着させて一緒に便として排出させる効果があります。
その他にも血液をサラサラにして、動脈硬化や高血圧の予防。ガン細胞の増殖を抑える効果が期待されるβーDグルカンなども含まれています。
天日干しをするとビタミンDの保有量が生の時の10倍に!
香りやうまみ成分であるグアニル酸もつくられるため時間のある時には干ししいたけを使うとさらに高い栄養素を体に入れることが出来ます。
食感がちょっとグニグニとするので、細かくきざんでごまかしてやれば何にでも合う高栄養価の野菜がお手軽に摂取できますね☆
干ししいたけなら賞味期限も結構もつし、何かと使い勝手がいいかも♪
ほうれん草
人参やカボチャなどに多く含まれるβーカロチンを多く含むほうれん草。
髪や視力の健康維持や呼吸器官を守る働きが期待されています。
ビタミンCも豊富に含まれていますが、熱に弱く効果的に食べるには生じゃないと・・・。
さすがに幼児にほうれん草の生を食べさせるのは大変なので今回はしっかりと加熱して食感やニオイを消しちゃいます。
ビタミンCは果物とかの方が楽かなぁ;
ほうれん草には葉酸も豊富に含まれていて、子供の脳の発達には欠かせない存在!
よく妊娠中には葉酸をとりなさいって言ってるのも脳の発達に必要な栄養素だからですね。
頭の良い子に育ってもらうためにこれはぜひとも食べてもらいたい食材だ!
つみれ団子味噌汁の作り方
材料
- 鶏挽き肉
- 玉ねぎ
- 人参
- ほうれん草
- しいたけ
- 万能ねぎ
- 味噌
- 塩
作り方
- 野菜を可能な限り小さくみじん切りにします。
- 油を引いたフライパンで野菜を炒めます。(加熱しすぎってほどしっかり加熱して食感を消す感じ)
- 炒めた野菜を皿に移し替えて冷まします。
- ボールにひき肉と塩を入れて練ります。
- 冷めた野菜をボールに入れて練ります。
- 鍋に水、塩、味噌を入れて味噌汁を作ります。
- つくねを一口大の大きさにしながら味噌汁に入れて煮込めば完成!
まとめ
今回は野菜を食べてくれない娘になんとか野菜を食べさせようとしたため加熱の工程が多めです。
本来ならば加熱は最低限で栄養素を壊さないように調理したほうがいいのだけれど、下手に食感やニオイが残ってるとすぐ吐き出しちゃうからねぇ;
それならば多少の栄養素を犠牲にしてでも野菜を食べさせたい!ってことで加熱しまくりました。
結果的には気づかずに食べてくれたので大成功!
パッパは近所に味噌を作ってる工場があって、そこの(地元でしか手に入らない)味噌が安い上にとんでもなく美味しいので味噌の力も大きいのかも☆
こういう地元の中小企業が作ってる手作り食品って結構品質高いの多いんよねぇ〜。
地方住みの人は地元の企業が作ってる食品調べてみると感動的な出会いが出来るかも!?